仕事をしていると、少なからずミスはしてしまうものです。それは正社員でも派遣社員でも変わりません。ただし、責任の取り方に違いがあります。ミスをしないに越したことはありませんが、まずはミスを減らす方法を考えてみましょう。

派遣社員が重大なミスをしたら責任は本人？

派遣社員が重大なミスをした場合、自分で責任を取ることはできません。なぜなら、派遣社員の雇用主は派遣先ではなく、派遣元だからです。

小さいミスなら派遣先の正社員が対応してくれますが、派遣先の事業に損害を与えるような重大なミスをした場合は対応が変わります。

たとえば派遣先から指示された通りに業務を行い、大きなミスにつながった場合、その責任は派遣先にあります。

一方、派遣社員の独断が原因で起こったミスの責任は、派遣元が負わねばなりません。重大さによっては、派遣先から損害賠償を請求される可能性もあるでしょう。

派遣先を変えれば問題ない、あるいは派遣の仕事を辞めればいいといった簡単な話ではありません。派遣社員とはいえど、業務に就いたからには仕事に責任をもつ必要があります。

派遣でミスを減らすコツ

派遣先で重大なミスをしないために、日々の業務の中で心がけておくポイントが3つあります。

・人の話はよく聞く

ミスを頻発する人は集中して話を聞いていない場合がほとんどです。集中して話を聞くためにも、身の回りを整えてみましょう。

たとえば、机の上が散らかっていると集中できません。整理整頓し、集中できる環境を作りましょう。また、睡眠不足などの生活習慣も集中力を欠く原因と言えます。規則正しい生活を心がけることが大切です。

・メモをとる

集中して話を聞いていても、忘れてしまうこともあります。大切なことはメモをとる習慣です。箇条書きでメモしたり、後から要点をまとめたりするなど、メモのとり方にも工夫するとよいでしょう。

・わからないことは質問する

わからないことや判断に迷うことは、必ず質問しましょう。独断で判断するのは危険です。

ただし、何度も同じ質問をしたり余計な遠慮をしたりしてしまうと、かえって重大なミスを招きかねません。上司の迷惑にならないよう、要点をまとめて簡潔に質問して解決しましょう。

ミスを減らす対策は人それぞれ違いますが、同じミスを繰り返さないように心がけることが大切です。同じミスを繰り返し続けると、場合によっては派遣契約を打ち切られる場合もあるので、注意しましょう。

まとめ

気を付けていてもミスしてしまうこともあるでしょう。大切なことは同じミスを繰り返さないことです。横浜周辺の派遣のお仕事は、ぜひジェーピーエーへご相談ください。

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